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羽生の頭脳2 急戦四間飛車破り!パートⅡ

   ↑  2010/04/05 (月)  カテゴリー: 本の紹介
「羽生の頭脳」シリーズの第2巻です。

「急戦四間飛車破り!」は、第1巻と本書でセットになっているので、入手される方は
二冊一緒が良いかもしれません。

特に、鷺宮定跡について詳しく知りたい方は、第1巻と本書にまたがって解説されているので、
要注意です。

本書の内容は、以下のようになっています。

  • 第1章 鷺宮定跡 ※第1巻からの続きです
  • 第2章 対四間飛車・棒銀戦法
  • 第3章 後手の急戦策
  • 第4章 急戦四間飛車破り・実戦編


第1章は鷺宮定跡の解説です。
振り飛車側が△1二香・△6三歩型で待つ形を主に解説しています。
この形は振り飛車から△6四角の反撃があり、居飛車もなかなか大変なようです。
私も実戦で鷺宮定跡を指してみて、互角に近いさばきあいになることが結構あり、
玉形の差で、やや居飛車大変な変化が多いと思ったことがあります。

第2章は棒銀戦法です。
羽生さんの棒銀と言えば、だいぶ前ですが藤井竜王との竜王戦で、後手番で棒銀を
採用して勝利されていたのが、驚きとともに印象に残っています。

本章では棒銀の基本的な攻防を紹介しています。
現在では、振り飛車側の棒銀対策がだいぶ進んでいる気もしますが、まず基本を
押さえるという意味でおすすめできると思います。

棒銀は、四間飛車側が△3二銀型でも、△4三銀と早く上がってきてもどちらでも
採用できる、ある意味便利な戦法です。

第3章、後手の急戦策です。
私はこの章が本書で一番勉強になりました。

居飛車が後手番ということは、振り飛車は1手多く指せる。しかし居飛車は、振り飛車が
形を決めたその1手を見て、最適な戦法を選べるので、必ずしも居飛車が後手番である
ことが損とは限らない、という内容が、将棋の奥深さを感じさせます。

具体的には、先手四間飛車に対し△6四銀(左銀)、△6五歩早仕掛け、鷺宮定跡の
「3点セット」の一つを、相手の形に応じて採用するという戦略ですが、このあたりの
解説はとても具体的で「なるほど!」と思います。

第4章は実戦編です。
羽生さん自身の棋譜を、解説されています。
勝率自体が高いわけですからうなずけますが、羽生さんの快勝譜が多いです。
大山十五世名人との棋譜も収録されていて、文章から、羽生さんの大山名人への尊敬の念が
うかがえます。

本書は、内容的に古い部分はありますが、後手番での急戦策のシステマチックな考え方など、
参考になる部分は多いと思います。

対四間飛車の急戦派の方には、「急戦四間飛車破り!パートⅠ」とセットでオススメしたい
一冊です。



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