私は対四間は急戦派なのですが、対穴熊には急戦がうまくいきそうにないので
いつも苦労しています。
今回は玉頭位取りにしてみたのですが。
第1図は▲4七金とされたところ。次に▲3六歩△同歩▲3八飛が気になります。
本譜は△4二角▲8八飛△4三金▲5六銀△3三桂▲6五歩△2二玉▲3八飛△8六歩▲同歩△同角▲8八飛△8五歩▲3六歩△同歩▲4五歩(第2図)と進みました。
▲3八飛~▲3六歩とさせないように△8六歩から仕掛けましたが、△8五歩と打たされてから結局▲3八飛と回られるのではまずいようです。
途中△2二玉もさすがにゆっくりし過ぎだったかもしれません。
第2図となって、形勢悲観のあまり、さらに△5三角と悪手を指してしまいました。
悪いながらもまだ△5三銀などではなかったかと思います。以下はサンドバッグ状態にされましたが、まあ仕方ありません。
次はまた違う穴熊対策を試そうと思います。
棋譜はこちらです。
(記事編集) http://shogi76.blog82.fc2.com/blog-entry-313.html
2011/12/23 | Comment (4) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |振飛車穴熊はプロでは指す人が少ないですが、アマは多いですね。元々、穴熊は玉頭位取り対策ではなかったですか。作戦的には不向きではないかと思いました。
明日、5三角でなく5三銀ならどうなるか自分なりに研究してみます。
イズラーさん、こんにちは。
そうですねー、玉頭位取り対策として穴熊が出てきたのは
一応聞いたことはあったのですが、▲8五歩~▲8四歩と、もし
できたら味が良さそうに思えて、指してみました。
問題として穴熊に劣らず組む手数がかかることもあり、
やはり難しそうですね。
急戦で良ければ話しは簡単なのですが、うまくいかないん
ですよね。難しいです。
△5三銀▲3八飛△7七角成▲同桂△4五歩▲3六金△3五歩▲同金△同銀▲同飛△3四歩▲3八飛△8六歩▲8三歩△4二飛▲8二角
角に7七で頑張られては辛いので交換しました。△4五歩で1歩補充して、局面を落ち着かせました(笑)。
▲8二角は黙っていれば香桂を取っていこうという手。4六歩の突き出しも防いでいます。
イズラーさん、こんにちは。
ご検討いただきまして誠にありがとうございます。(^^)
そうですねー有り得る変化だと思います。
やはり後手若干苦しいかなという気もしますが、
本譜より全然良かったですね。
△8六歩で△3二金と締まっておくのもあるかもしれません。
参考になります。
ありがとうございました。
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