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2010/03/12 (金) カテゴリー: 自戦記
対先手四間飛車で、早々に1筋を突き越される藤井システム模様の展開になり、
迎えた第1図。
対四間飛車には急戦で対抗することが多いの
ですが、1筋の位を取られているこの図で△7五歩
や△6四銀とは行く気になれず、急戦を断念。
△3三角以下、慣れない居飛車穴熊に向かいま
した。
第2図は中盤で、△7二飛と飛車を寄ったところ。
ここで▲6六角が少し気になったが、以下△2二角
▲7五飛△同飛▲同角△9九角成でどうなので
しょう?
後手が先に香を取れるが、囲いが未完成で少しイヤ
な気もします。
本譜は第2図以下▲6四歩△同銀▲8三角△7三飛
▲5六角成△2二銀▲7八飛△4四角と進み、馬対
生角ですが後手歩得、先手歩切れで難しいながら
も、若干指せるのではないかと思っていました。
その後と金を作ることに成功し、第3図は7二の
馬を▲8三馬と引いた局面。△4七桂成に▲同馬
と引きつける狙いですが、穴熊に潜って相手を
と金攻め出来ているのは大きく、ここでは優勢
なようです。
しかし馬を引きつけさせるのはしゃくなので
△7八飛。以下▲1四歩△同歩▲1三歩△同香
▲2五桂に△1二香としっかり受けて、優勢を
保てました。
以下2枚めのと金を作ることに成功した第4図。
▲8四馬はやはり馬をひきつける狙いですが、
ここで△6六歩が相手の飛車角の利きを同時に
遮断する気持ちのいい一手。
以下は寄せきって勝つことが出来ました。
ここまで激辛にしなくても、という気もしますが、特に秒読みでは
何が起きるかわからないのが将棋なので、慎重を心がけて指しました。
迎えた第1図。
対四間飛車には急戦で対抗することが多いの
ですが、1筋の位を取られているこの図で△7五歩
や△6四銀とは行く気になれず、急戦を断念。
△3三角以下、慣れない居飛車穴熊に向かいま
した。
第2図は中盤で、△7二飛と飛車を寄ったところ。
ここで▲6六角が少し気になったが、以下△2二角
▲7五飛△同飛▲同角△9九角成でどうなので
しょう?
後手が先に香を取れるが、囲いが未完成で少しイヤ
な気もします。
本譜は第2図以下▲6四歩△同銀▲8三角△7三飛
▲5六角成△2二銀▲7八飛△4四角と進み、馬対
生角ですが後手歩得、先手歩切れで難しいながら
も、若干指せるのではないかと思っていました。
その後と金を作ることに成功し、第3図は7二の
馬を▲8三馬と引いた局面。△4七桂成に▲同馬
と引きつける狙いですが、穴熊に潜って相手を
と金攻め出来ているのは大きく、ここでは優勢
なようです。
しかし馬を引きつけさせるのはしゃくなので
△7八飛。以下▲1四歩△同歩▲1三歩△同香
▲2五桂に△1二香としっかり受けて、優勢を
保てました。
以下2枚めのと金を作ることに成功した第4図。
▲8四馬はやはり馬をひきつける狙いですが、
ここで△6六歩が相手の飛車角の利きを同時に
遮断する気持ちのいい一手。
以下は寄せきって勝つことが出来ました。
ここまで激辛にしなくても、という気もしますが、特に秒読みでは
何が起きるかわからないのが将棋なので、慎重を心がけて指しました。
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(記事編集) http://shogi76.blog82.fc2.com/blog-entry-10.html
2010/03/12 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |コメントを投稿する 記事: 馬を引きつけられたら
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